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2008年10月26日 (日)

脳活用法スペシャル

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(空の旅)

  今週21日の「プロフェショナル、プロの脳に学べ」は脳科学者茂木健一郎先生が今までの100人の放送からまとめた魅力的なものであった。内容は三つにまとめられていた。1.アイディア発想法。2.プレッシャー克服法。3.モチベーション(やる気)である。

 ひらめきの極意は問題を何時も頭に置けばフト思いつくという。私自身何か発想が必要な時、生み出さねばならないと理詰めに考えてもろくなアイディアは出なかった。ポイントを二つにまとめている。①“寝る”発想法。もちろん発想は0からは生まれない。経験・知識を組み合わせてできる。側頭葉に蓄えられているものを前頭葉の指示で組み合わせ採用したものがヒラメキになる。コンピューター科学者古沢明氏、映画監督宮崎駿氏の話を例に、迷ったら寝る、眠っている間に脳が整理され、起きた時が一番作業能率は高いという。確かに実感がある。そのためにはトコトン考えてから寝ること。②考える場所を選ぶ。小池康博氏は仕事の帰りの飛行機だという。風呂の人もいる。トイレの人もいる。これは情報を遮断したところであるという。見ていて私はとフト考えた。それは仕事から帰る新幹線の中である。それも“こだま号”が主である。これは降りる場所のせいもあったと思う。

 現在社会は競争が激しい。それもグローバル化している。これに負けないで生き残るために成果主義が採用される。プレッシャーは高まりストレスはたまる。私もその中の一人である。さてどうするか。①苦しいときにもあえて笑う。これにより脳がポシティブになる。ドイツの科学者は「ペンを縦に口にくわえる」、「ペンを横に歯で噛む」ことによる脳に与える違いを指摘している。この実験をNHKの放送ベテラン三宅民夫氏により実験があった。縦にペンを噛んでいるときは脳の血流はよくならず青い色が出る。これに対しペンを横に噛んでいるときは顔が笑顔になり、脳は活力が高く血流が良く赤い色が出る。なるほどと思う。私はそばで一緒に見ていた家内の顔を見て笑う。この辺は家内の独断場である。②本番前の決まりごとを持つ。プロはいざというときスイッチが入り、モードの切り替えが行われている。「集中モード」に切り替わるのである。今までよく見ていたのがメジャーリーガーの「イチロー」である。いつも同じ仕草である。イチローは球場に入って決ったメニューを持っていて、毎回同じことを進める。そして最後にバットを大きく回して立てる。ポイントは身体を動かすこと、これによりモードをきりかえる。やるべき行動をやっていくと脳は集中する。

 モチベーションを高める。商業経営において特に小売・飲食業は資本も小さいところが多く規模も小さい。このようなところは、やる気を高める、いわゆるモチベーションを高めることが事業に大きく影響する。理論の一角は多くの人が知っている。今回も明快である。目標を定め、達成することにより報酬や達成感を味わう。それには、①あこがれの人を見つける。杉野英実氏は苦しみの中にパリ―で菓子職人に出あい目が覚めたという。いないときはどうするかは、他人の良いところを探す。そういえば昔から英雄伝を読めと言われた。これにより心を強めた経験を多くの人が持っていると思う。②小さな「成功体験」を大切にする。小さな一歩を積み重ねることが大事。成功により「ドーバミン」が出、快感を味わうことができるのである。林檎農家の木村秋則氏も新しいリンゴ栽培を成功するのに苦労した。梨やそのほかの成功を力にリンゴを成功させるに至った。私の経験でも会社は大きな目標を作っている。それを成功させるには、幹部社員による社員との目標設定が重要であった。できる目標を成功させ、ウィンウィンで勝ち抜かねば途中で挫折する。

 最後に一人ひとりは個性がある。みんな違う。ということは人生の目標が違ってくる。しかし共通面も持っている。ということは、メカニズムは共通のものを持っているのである。非常に味わい深い時間であった。

                        松井義近

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2008年10月19日 (日)

地区の体育レクリエーション

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 天気は曇り時々晴れ、薄雲から太陽も顔をのぞかせ、暑からず寒からずのさわやかな日である。第56回という本町地区体育レクリエーション大会は歴史もある大会である。競技は順調に進んでいる。これを進める今日の運営も大変であるが、準備を進めた大勢の関係者の影の努力があったからこそできることである。校庭を借りる、参加者を集める、その人たちに喜んでもらえるよう競技方法を決め、景品を考え運搬し競技に合わせて等級別に揃える、賞状も書く、競技当日は勿論、見えない裏方というか役職の人達の努力は大変なものだ。心から感謝する。

 この地区は本町小学校の学区が中心になっているようだ。参加しているチームは古くからの町内自治会が多い。「湘南通り○丁目」は湘南高校へ行く通り道である。一方電機のメーカーの子供会もあり、航空会社のチームも結成され参加している。町内でもその町内で生まれ育った人もおり、新しいマンションに入って共に参加している人もいる。その人たちが楽しんでやっているかと見ていると、真剣に走り出す。対抗種目になると態度が違う。特に子供リレーなど一所懸命走っている。

 そんな中で技術も多少必要な「たるころがし」はチームにより慣れが違う。後で聞くと1位のチームは全員が事前に練習を重ねてきているということである。やはり早い、ミスもない。かつて会社で働いていた時、やはり運動会をやった。競技種目は大会によって違うことは言うまでもない。大会が終わって見ていた人に聞いてみた。「何が一番良かったか」と。彼は即座にハッキリ答えた。「そりゃ綱引きですよ」。なぜそんなに感激を与えたのか。いろいろあるかもしれない。しかしみんなが力を合わせて一つになって頑張っていた姿には美しさがあり、見ている人も一緒に引っ張っているように声を張り上げていたに相違ない。経営学者のドラッカーは言われる。「人は使命を共有し、情熱を持ってともに働くとき、最大の成果をあげる」と。

「オミクジリレー」は興味があった。走ってきて並んでいるオミクジを探してどれかを拾う。オミクジに書いてあったものを持って次まで走る。高低のある下駄をはいて走る人、大きいボール三個を抱えて落とさないように走る人。手押し車あり、俵あり、一度袋をかぶらねばならない人もいる。何が当たるか分からない。そのリレーだ。結果の順位は諏訪,本六、日立、仲三、湘一、清水谷戸であった。相生町の名がないのは残念だが、総合力がものを言うようだ。どの競技も自分なりに頑張って貴い体験をして見事であった。

 競技を一所懸命やっている姿は美しくもあり、楽しさも感じた。これは応援で参加した人も同じだと思った。その人たちも晴れやかな表情でいた。別に強制されたわけでもなく、自分のスタイルで時間を過ごしていた。人間に公平に与えられた時間を自分なりに楽しく過ごせる人、これぞ最高の心の豊かさではないか。わたくしなりの言葉でいえば「ライフスタイル自由席」の人生である。金はあった方がいいが、欲をかきすぎると碌なことはないようだ。どの人もかけがえのない存在である。「相生」の名に相応しくともに心楽しく生きようではないか。                                 松井義近

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2008年10月12日 (日)

ストレス

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(梯子乗り)

 医学等の進歩は素晴らしいものがある。この105日NHK第1の夜9.00「病の起源」を見ていた。人類共通の腰痛は二本足歩行になった人類の宿命的なものと言われてきた。最近の研究で腰痛の謎に迫る二足歩行犯人説は本当だろうかと、その正体に迫っている。ストレスが腰痛に影響していると発表している。勿論すべてではないが納得される面がある。しかしTVを見ていて、それは腰痛の問題だけではないと思いながら見ていた。

 7月初めにパソコンがパッと消えて壊れてしまった。以前にも故障をしたことはもちろんある。早速メーカーに電話して指示どおりにやってみたが回復しない。結局、工場に持ち込んで修理が必要とのこと。修理に伴いデータが消えるのでデータを取り出しておいてくれという。これは初めてである、やってくれる所を教えてもらい依頼する。勿論時間も費用もかかる。デ-タを取り出したCDとパソコンが戻る。早速メーカーに本体を送る。修理し戻ってきたパソコンを「すべてのプログラム」をいじっていたらまた故障、どういうことになっているのだろうかと頭に来るが、また修理に送る。

 最近はブログの投稿を毎日曜日にやっている。スタートの時間がかかる古いパソコンを取り出してブログの文書を作る。ブログが続けられるように息子のパソコンから写真を添えて送った。12回と続けたが日常の仕事に不便を感じ、新しいパソコンを買う。運送会社の人が修理のパソコンを取りにきて新しく勝った方が安いのではないかと独り言をいう。まさにその通りになった。データの入っているCDから旧データを新パソコンに入れるのにまた苦労する。すべて一人でやらねばならない。

 Eメールの繋ぎなおし、型の違いによるデジカメの写真取り入れ変更、メーカー等への届け等結構大変である。ブログ1年分2回目の製本も、未だに不明の点があって苦労した。情報が容易に入らないものはセルフサービスには向かない。そんな中でデジカメのメーカーがパソコンにあったCDを送ってくれ、自動的に日付を調べて新しいものだけを読みこんでくれるようになった。その便利さに感謝している。

 このようなことを続けていたが、元々胃腸の弱かった体の状況が、ひどく傷むようになった。胃の方は消化の悪いものを避けた。冷たい牛乳を飲むと下痢をするので飲まなくした。ヨーグルトも小丼で食べる等体の維持に苦しんだ。しかしなかなかよくならず、朝、目が覚めると痛む腹をさすっていた。なぜいつまでも痛むのか。悪い病気なのか、多少傷んでも我慢し注意していれば良くなるのか、かかりつけの医師に相談し、CTの検査を受けた。結果は心配するような悪いことではなかった。 

 このような痛みもストレスの影響かと思う。数ケ月間苦しんだ結果である。しかし頭でわかっていても気持が進まないような状態のときは何もしない。習った気功も柔軟体操も散歩も生活の中に組み込んでゆかねばならない。

                                                     松井義近

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2008年10月 5日 (日)

靖国神社正式参拝

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(白旗神社)

 家の氏神様は白旗神社である。氏子崇敬者で靖国神社正式参拝を行うという話が、町内の氏子総代からあって参加の申し込みをした。10月2日7時15分神社に集合である。旅行の安全を祈ってお祓いをするという。祝詞をあげる声が若い。集まった参列者の前にきてお祓いをする。終わって神主さんの顔を見てビックリ、女性ではないか。神主は男というのはどうやら私の先入観念のようだ。そういえばお寺さんには尼さんが沢山いる。

神社に女性の神主がいても驚く方がおかしいことになる。

 靖国神社には何回も行ってお参りをしている。尊い命を国家に捧げた人たちを祭っている。266万あまりの英霊が祭られているという。青銅の大鳥居をくぐってお参りするのは暫くぶりであった。今回は初めての昇殿正式参拝である。歩いて奥に進む廊下や階段の板の厚さ、重々しさがズシリと来る。正殿の中は極めて簡素である。磨き抜かれ輝く正面の大きな鏡、英霊の魂の輝きかと心にしみる。「同期の桜」の一部が頭の中に出る。「貴様とおれとは同期の桜、離れ離れに散ろうとも、花の都の靖国神社、春の梢に咲いて会おう」。私の魂に刻まれた気持ちが出る。

 中学(旧制)の先輩、一人は剣道部のリーダー、海軍兵学校に入り私を励ましてくれた人、ゼロ戦に乗って南方で戦死した。もう一人は私が生まれた七日市の前田藩家老職の長男、潜水艦長で戦死した。私の海軍兵学校入校時で対番生徒(兄貴的な躾等支援者)は。戦艦「金剛」に乗っていて戦死、このような深い関係のある人たちが何人も何人も戦死しており、その人たちの顔が走馬灯のように瞼に浮かんでくる。

 境内にある遊就館、太平洋戦争(大東亜戦争)の最後に散った人々、特攻(特別攻撃隊)の方たちの遺書がある。「あとに続くことを信ずる」と書いてある。「敷島の大和心をひと問はば、朝日に匂う山桜花」の名前をとって隊を編成し散っていった。陳列してある人間魚雷「回天」を見る。イ36型潜水艦に積まれて突っ込んだ人たち、涙が出てくる。その人たちの「心休まるねぐら」が靖国神社であると思う。

 最近のニュースを見る。農薬が入り食べられない輸入米、工業用の糊などに使うコメがおにぎりなどの食用に転売されている。人をだましても自分が儲かればいいという人たちが横行している。メラミン混入の中国粉ミルクも同じだ。メーカーや販売業者は専門的知識を持っている。それに比べ、ユーザー・消費者・生活者は、ある専門的知識には弱いのである。それを悪用しろくな説明責任も果たさず、利益のみを追求する姿。後を託し日本の発展を信じ、純粋な気持ちで突っ込んだ英霊は何と思うか。おれたちはそんな人を儲けさせるために命をかけたのではないと、かけた命の価値を疑うであろう。市場をだまし、モラルを低下させた一部のメーカー的発想をやめ、生活者の立場の発想を大切にしよう。こんな日本に誰がしたと言われる前に、改善しなければならない。

                         松井義近

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